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本数販売の落とし穴

本数販売の落とし穴(その2)
  当店では、50本以上のバラの花束をご希望の方には、本数にこだわらないご予算に応じた花束をお勧めしています。


  以下に理由を書きますので、ご一読いただけましたら幸いです。

 

@その花束は美しいですか?

 当園の育てているバラ1本ずつは、とても美しいバラばかりです。
  お客様のお手元に届いたときに、単に「バラが届いた!」というだけでなく、生けているうちに「すごいバラが届いた!」と感動していただけるようなバラを育てることを常に目指しています。

 けれど、花束やアレンジにしたときには、1本ずつのバラが美しいとしても、「全体のバランス」がとても重要になってきます。

 本数指定便をご希望される方は、ほとんどの場合「一輪咲」をご希望されます。
  当店では、花束やアレンジを作る場合、一輪咲+スプレー咲、あるいはスプレー咲のみの花束をお勧めしています。
  この方が、バランスもよく、バラの美しさが生きるからです。
  ライム、ハロウィン、ドニャソル、デザートなどの超大輪一輪咲の場合は、単品での花束もとても美しいですが、本数としては30本くらいまでが一番です。

 50本以上の一輪咲ばかりの花束は、バランスの点で劣るばかりでなく、一本ずつのバラが持つ美しさを逆に損なってしまうような印象を受けています。

Aその花束は喜ばれますか?

 ご自分が50本以上のバラの花束を貰ったときのことを考えてください。
  もらってすぐは、とても嬉しいと思います。
  けれど、さて自宅に持ち帰り生けようと思ったとき…、
  日本の多くのご家庭ではまずバラを生ける場所、容器に困ってしまう方が多いのではないでしょうか。

 ご近所にお裾分け頂いたりする分には、多いに結構だと思います。
  たくさんの方に喜んで頂けることが私たちの楽しみでもあります。

 けれど、小さな花瓶にバラをギュウギュウと押し込んだり(見た目も美しくありませんし、カビや病気が発生しやすくなります)、最悪、そのまま萎れさせて処分してしまった、しかもたくさんあるから処分の手間が面倒だった、なんてお話まで伺ったことがあります。

 よく頂くお問い合わせに「真紅のバラ」60本、100本の花束があります。
  でも、同じバラばかり大量に貰ったとき、最初の一瞬は嬉しくても、人間心理として、すぐに飽きが来てしまうのではないでしょうか。
  どうせなら色々なバラを楽しんでみたかった、そんなことはありませんか?

 本数指定便で50本以上のバラの花束をご注文頂く方は、それなりのご予算を考えていらっしゃることと思います。
  せっかくある程度の金額をお支払いになるのですから、本数だけにこだわらず、お届け先様に最高に喜んでいただけるバラをお届けしませんか?

B佐伯バラ園からのご提案

 当園では、本数にこだわらない方が素敵な花束やアレンジができると考えています。
  もちろん、人それぞれお好みはありますから、押しつけたりはできません。
  ただ、ご注文前にご一考頂きたいのです。

 当園には、店頭で見かけることが出来ない最高級品のバラがあります。
  (これらは、多分、ほとんどがご予約で店頭に出回らず、一部の業者さんのところに行っているのだと思います。)
  また、非常に珍しく、素晴らしい品種もたくさんあります。

 こうした高品質・素晴らしい品種のバラたちを使えば、たとえ、本数が記念日に合わなくとも、お届け先様に「こんなバラが世の中には存在したの!」と驚いていただける花束やアレンジをお届けできます。

 自画自賛のようで恐縮ですが、実際に、結婚記念日に奥様に当店の最高のバラの花束をお送りしたところ、感動のあまり涙を流された、とのお話をお寄せいただいたこともあります。
(そのお客様も最初は本数指定のご予定だったのですが、当園のご提案を受け容れてくださり、本数指定ではなく、最高級の品種・品質の組み合わせに変更してくださいました。)
  もちろん、送り主様のお気持ちが嬉しかったというのもあるでしょう。けれど、そのお気持ちをきちんと伝えられる贈り物は、量ではなく、質なのではないでしょうか。

 これまでにも本数指定便のご要望にお応えしてまいりましたが、「今の時期だったら赤のものよりもこちらの品種の方が絶対に素晴らしいのに…」「このバラと組み合わせたら、色も映えて最高に綺麗なのに…」と内心残念に思いながらお送りしたこともあります。

 せっかくお送りするのだから、その時期その時期の最高のものをお届けしたい、それが私たちの願いです。

 

 ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
  当園では、常に、お届け先様に一番喜んでいただける花束やアレンジはどんなものなのか、考えながらお届けしてゆきたいと思っています。
  参考にしていただけましたら、幸いです。

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佐伯バラ園 代表責任者 佐伯トシ子 お問い合わせメールアドレス info@yoibara.com